2006年04月08日

第3章 ジョンホ君はなぜ留学することになったのか〜21歳の夏

高校を無事に?卒業後、勉強もせずにそのままエスカレーターで付属の大学に入学した。
それはそれでいいのだが、俺自身将来の目的もなく、また好きな勉強でもなく、ただただ過ごす毎日の中でもやもやと疑問を感じ始めた。
結局1年で中退、親の勧めで某信用組合に就職をした。(もちろん、ちゃんと就職試験と面接は受けて、合格したんですよ、ほんとに!)
しかし働き始めた当初は良かったのだが、平凡な社会人生活の中で、またもふつふつと湧き出てくるもの。冒険心と後悔のない人生という言葉。

また、一生のうちにできることって何だろうと考えていた所、夏季学校で知り合った悪友からの電話を受けた。結果、この電話がその後の私の人生を大きく変える事となったのです(ちょっとおおげさ)俺、21歳の夏。その電話を受けた。友人「もしもし、ジョンホか?ひさしぶり!俺、豊橋のキム ホだよ」

俺 「おー!キム ホ、久しぶりじゃないか!元気しとったか?
   (←おもいっきり名古屋弁。)お前今何してるんだよ?」

友人「いやー、大阪の大学に通ってるんだが・・突然だけど、ジョンホは
   韓国に留学する気持ちってない?」

俺 「えっ?何だって?留学?韓国?」

友人「そうだよ、韓国に留学だよ!いやー、俺、行こうと思ってるけど、
   一人じゃ心細いし・・どうだろう?」

俺 「突然言われてもなぁ・・・まっ、1回考えるわ」

って、気のない返事で電話を切った。電話を切ったあと、そんな会話をしたこともすっかり忘れ、その後1ヶ月は、いつもの平凡な職場生活をしていた。
しかしある夜、残業をしていた私の横で同じく残業中のM次長がカップ麺をすすりながら、仕事に励んでいた。その時の次長は40歳、頭はサザエさんのお父さんのナミヘイさんの様、よれよれの背広で貧乏ゆすりをしながらの哀愁漂う姿に自分の将来を見たような気がした。

その瞬間、ゾゾゾっと背中に冷たいものを感じた。

こ、こんなんいやじゃー!その日の夜、ふと1ヶ月前のキム ホの電話を思い出し、彼にダイヤルする事となったのである。
posted by ジョンホ at 15:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 留学までの道のり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Posted by at 2006年04月10日 19:03
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