2006年04月12日

第1章 ソウル到着 延世大学、さらに下宿へ

金浦空港に無事到着し、荷物を受け取り、外へ。

さ、寒い!何か空気も都会っぽい。何かいろいろな意味でゾクゾクって感じをおぼえた。
これが、武者震いってやつか・・・?



外に出ると、タクシーの呼び込みが激しかった。たどたどしい日本語で

「どこまで行く?」

「こっちに乗って」

「市内、一万円」

怒涛の攻撃、手を引っ張る人、荷物を持っていこうとする人、結構強引・・・。

しかし、どれかに乗らないと学校には行くことができないので、仕方なくそのうちの一人に

「ヨンセテハッキョ(延世大学)」
と言った。

運転手は、無言でうなずき、乗れ合図。
ぼったくられるのか・・・?一瞬心配になったが、意外にも、運転手はメーターをたおした。



万が一何か話しかけられても分からないので、とりあえず寝たふりで・・・。
俺の心配もよそに話しかけられることもなく、延世大学の正門の前に到着、メーター通りの料金を支払い無事下車。


正門から堂々と入り、リサーチ通りの語学堂のある場所まで歩く。
当時の語学堂は図書館の近くに位置していたため、正門から近く、かなり古い建物であった。

1階に教員室(これは漢字で書いてあった)があり、そこで入学の受付表を提示。
担当教員の権先生(男性:40代)と対面となった。




権先生は日本語が話せて、入学式(1月9日)までの一通りの説明をしてくれた後、
「下宿先とかは決まっているのか?」
と聞いてきた。

もちろん、何も決まっていなかった(信じられないかもしれないがホントだ。俺ってすごい。)ので
「決まっていません」
と答えたところ、
「いい下宿があるから紹介します。連いて来て下さい」
と言われ、その言葉に従い黙ってついて行った。




そこは学校の西門を抜け、100メートルと行かない場所の二階建ての立派な家であった。

「この辺りは下宿をしている家が多く、安全で住みやすいですよ」
と先生が言い、慣れた様子でその家の門を勝手に開けて中に入って行った。
俺も続いて入って行くしかなく、中へ・・・・


先生はインターホンも鳴らさないまま、玄関の戸を開けて
「アジュマ、アジュマイッソ?」
と大声を・・・。中から人の良さそうなおばさんが
「オー、ソンセンニン、オショッソ?」

何やら二人で会話をしたあと、先生が
「部屋が空いているそうです。ここにしましょう」
と勝手に決められ、俺は反論も出来ないまま
「わかりました」
と言ってしまった。

「下宿料金は1ヶ月300,000ウォンで朝・夕の2食付、洗濯もしてくれます」
と先生。
他に比較材料もなく安いのか高いのか分からないまま
「それでいいです」
と俺・・・。情けない・・・。

「料金は先払いで、今日が12月26日なので毎月26日に払ってください。途中で出て行っても日割りの返金は出来ないです。
とりあえず今、今月分の300,000ウォンを払って下さい」
と権先生が言うので、言われるまま300,000ウォンを権先生に渡したところ、その金をおばさんに渡す。

おばさんはお金を受け取った直後、その中から先生へ50,000ウォンくらい(はっきりわからなかったが)渡す。
・・・紹介料?リベート?バックマージン?
先生のくせに小遣い稼ぎか・・・、さすが国が違えばだな・・・。




あとから他の友人に聞いたところ、この先生のあだ名は「バックマージン権!」といってとても有名らしい。やられた・・・。
posted by ジョンホ at 16:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 留学生活日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も初日はパニックでした…私はタクシー運転手にだまされ、案の定ぼったくられ、その上知らない所で大雪の中、荷物と共に降ろされました。今ようやく笑い話になりましたけどね…
Posted by KIMIE at 2006年04月13日 13:08
Kimieさん!そうそう、私も「イルボンサラン」って言われて乗車拒否を何度もやられました。
特に竹島の一件の時は怖かった。
今でも模範(モボム)タクシーしか乗らないyo−!
Posted by 高麗大にいました!江戸っ娘 at 2006年04月13日 15:53
私は1月から延世大学に 語学留学しようか迷っています・・・。
悩んでいます。
アルバイトなど 働く場所も見つかるのかどうか・・・時給もかなり安いですしね。
(ワーホリのビザで行こうかと思います)
Posted by 新井 里奈 at 2006年09月17日 01:22
新井里奈さんへ
是非是非、留学に行ってください。きっと今後のためにもなりますよ。
Posted by ジョンホ at 2006年09月22日 17:50
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