2006年04月20日

第10章 ジョンホ君の大冒険 その五

俺がソウルに到着したのは、年の瀬、12月もあと残りわずかという時期。
とうにクリスマスが終わっているにもかかわらず、まだあっちこっちでクリスマスツリーが出ている。

ルーズなのかと思いきや、年明け、旧正月近くまでは出している慣習らしい。これも日本とは大違いだ。

ちなみに、韓国は新暦より旧暦重視の国である。



あてもなく、一通り明洞を散策!昼時間になったので昼食をと思い、食堂を探す。
食堂はやたらと多いが、どこに入ればいいのか・・・?寒いのでチゲ(鍋)系が食べたいのだが、
一人で鍋は・・・。はたから見て「あいつ友達いねえーのか?」とか思われるのも嫌だし、それより、なにより、例の小心者の俺が本来の俺を支配し始め、一人で店に入る勇気もなかなかでない・・・(泣)。



それに、何を隠そう最大のネックは『言葉の壁』だ。韓国語が分からないからどうしても日本語の看板の店とかに目がいく。



ソルロンタン!カタカナでソルロンタンと書いてある。よし、ここの店にしよう!
場所はロイヤルホテルの向い側、神仙ソルロンタンという店である。



店に入ると「オソオオセヨ ミョッブンニセヨ?(いらっしゃいませ!何名ですか?)」の言葉。

で(多分、一人か?ってことだろうと思い、指で一とやる。俺って頭いい!)
席まで案内され座る。昼飯を食うのに何故こんなに緊張せなあかんのやろう?
そして、・・・メニュー表はない!俺は勇気を振り絞って店員に「ソルロンタン!」と告げる。

店員は「ネー、ソルロンタンヨー」とか言って行ってしまった。
よし、注文は完璧だ!俺は自分で自分をまたまた褒め称えた!




注文の品が運ばれてくるのを待つ間、周りを観察してみる。店内はテーブル席のみ。満席である。結構人気店のようだ。


目の前のテーブルの女性客がテーブル脇の鉄の箱からキムチとカクテキを出してハサミでチョキチョキ。
へ〜、自分で切るんだ・・俺も見よう見真似でキムチとカクテキを出してチョキチョキする。すごい!できたぞ!



すぐにソルロンタンとご飯が運ばれてきた。
『いっただきま〜す!』と心の中で叫び、食す。


う、薄い・・・何も味がない・・・
テーブルの上を見ると塩、胡椒がある。なるほど、自分で味を調整して食うんだ。


今度は美味い!激旨である。俺の天才的な味付けで、今までに食べたソルロンタンの中でも最高の味に仕上がっている!
キムチ、カクテキとの相性も抜群!めっちゃ美味い。



大満足で会計を済ませ、また明洞の人混みに入って行った。



おまけ

ソルロンタン:
牛骨をグツグツ煮込みダシをとったものに、薄く切った牛肉(チャーシューっぽい)が入っていてさっぱり系で美味い。
名古屋の人なら分かるが、若干スガキヤのスープに似ている。

これは、名古屋人の舌とベストマッチである。



スガキヤ:
名古屋ではメジャーな、ラーメンのチェーン店。名古屋および近郊の中高生は必ず行ったことがあるはず。
ラーメン以外にも、クリームぜんざい(通称クリゼン)など甘味メニューも充実。
東は東京の高田馬場店、西は兵庫の姫路店など、全国制覇の日も近い?
posted by ジョンホ at 14:34| Comment(3) | TrackBack(0) | 留学生活日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
クリスマスツリーって、アメリカでも1月まで飾ってありました。
正確には宗教(カトリック)上のカレンダーで、片付ける日が決まっていたと思いますけど、ちょっと忘れました・・・。

ところで旧暦って、新暦とどのぐらいずれるんですか?
Posted by ゆきんこ at 2006年04月20日 14:49
スガキヤ…食べたい(;;)来月帰ったら絶対に行こう…。私の学生時代は確か200円前後だったような…。 ソルロンタン話笑えます(^^)私も味付けを自分でするのを知らず「なんてスープなんだ????」と思いながら味なしですすってました
Posted by KIMIE at 2006年04月21日 16:57
スガキヤ・・・今は240円です。普通のラーメンでね。卵(生)とチャーシュー入りの特製は高い・・・特別な日?だけ食べます。
この前、高校生が生卵持参で普通のラーメンに落として、卵入りにしてました(笑)賢い・・・っていうか・・・その智恵を勉学に使えよっ!
Posted by ジョンホ at 2006年04月21日 17:44
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