2006年04月22日

シンチョンだってば・・・

留学生生活にも慣れ、ソウルの生活を楽しむ余裕が出てきた俺。
あるとき、明洞あたりで遊んで遅くなったため、地下鉄終電に乗れなかった。そうなると、帰宅の手段はもちろんタクシー。

明洞などの繁華街で深夜タクシーを拾うのは至難の業。やっとの思いで拾ったタクシーの中で、俺は安堵とともに、帰宅先を告げた。

「新村(シンチョン)」

タクシーは、すぐさま走り出した。それも猛スピードで。


酔っ払っているため、タクシーに乗りすぐに熟睡・・・。


そして、タクシーの運転手に起こされた場所には・・・見覚えのない風景が広がっている。
『ど、どこだ?』


運転手に
「新村(シンチョン)か?」と聞くと

「ああ、シンチョンだ!」と言う。



俺: ここ、シンチョンか?延世大学は?

ドライバー(D):おめぇ、シンチョンっつっただろーが!

俺: ああ!シンチョンっつったよ!どこだよ延世大学は!

D: シンチョンに延世大学があるかよ!延世大学はシンチョンだろー!

俺: だから俺はシンチョンっつっただろーがー!

D: おめぇがシンチョンっつったから俺はシンチョンに来たんだろーが!
   だったら最初っからシンチョンって言え!


まるでコントである。しかし実話である。

酔いがすっかり醒めてしまった。



何が起こったかというと、

俺の滞在先の『新村(シンチョン)』は、ソウル市内では北西部に位置している。しかし、タクシーが到着した先は『新川(シンチョン)』なのだ。
しかも、『新川(シンチョン)』は江南地区(漢江を渡った南部)にあるため、全く逆方向なのだ。

つまり、新はシンで一緒の発音なのだが、問題は『チョン』である。
チョンの発音が『O(アルファベットのOオー)が村』の方で、『川の方はEとかUが混じる』チョンである。



結局、その日は、ずいぶんと大回りをして下宿に帰る羽目になってしまった。



しかしその後も、タクシーに乗りすぐに熟睡・・・起こされた場所が新川って経験が3回ほどある。
自分の勉強不足、発音の悪さを棚に上げ、ホントに韓国語の発音のややこしさを恨んだよ・・・。



そんな俺も、何回か失敗を繰り返したので、タクシーに乗った際は、「シンチョン、ヨンセテハッキョ(新村、延世大学)」と言うようにした。これで新川に連れて行かれることは一度もなくなったわけである(笑)


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posted by ジョンホ at 13:41| Comment(3) | TrackBack(0) | 留学生活 外伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
(−−#)笑えない… 私も同じ経験を・・・だからタクシーは嫌いだ!!
Posted by KIMIE at 2006年04月24日 15:00
私は、「今からご飯を食べるから乗せれない・・・」とソウルのタクシーから乗車拒否を2回されました。ご飯はあとでも食べれますよね〜。
Posted by yui at 2006年04月24日 17:50
発音・・・
日本人には発音が難しい韓国語って多いですよね。こちらは一生懸命発音しているのに『ハア?』とか言われると何かムカつきません?(^^)
Posted by yui at 2006年04月26日 09:53
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