2006年05月31日

第32章 梨泰院にて、新たな出会い

俺たち一行4名は、梨泰院(イテウォン)に繰り出し、最初に【恋歌】という店に入った。中は満席で座る場所がない。

ちなみに韓国でカラオケと言えば一般的なカラオケボックススタイルの店とイテウォンによくあるステージで歌う店(カラオケ喫茶みたいな感じ)の店がある。
この【恋歌】はカラオケ喫茶みたいな店だったが、他にも、チャージを払えばお酌してくれる女性も呼べるところや、ルームサロンといった個室キャバクラみたいなところもある。

さて、ここは、ダイナミック母ちゃんの馴染みの店らしく、俺たちの姿を見て、奥からキレイな女性経営者らしき人が近寄って来た。

「いらっしゃい、あら、いつソウルに来た?電話してくれたらよかったのに・・・。」
その女性経営者は親しげにダイナミック母ちゃんに話しかけていた。日本語めちゃくちゃ上手い!

「混んでるから、また後で来るわ。」

「何言ってるの・・・すぐに空くから、ちょっとそこの椅子に座って待ってて。」

こんなやり取りがあり・・・。しかし店内の様子からしてすぐに空くとは思えない。
それくらい各テーブルが盛り上がっていた。


俺はダイナミック母ちゃんに、
「一旦外に出ましょう。」
と、提案した。

俺たちは外に出て、ぶらぶら歩いた・・・。この辺りはカラオケ店が多い。
俺は一つのカラオケ店に目がいった。

【アリラン】かぁ・・・、ありふれた名前だ・・・。でも何となく、
「おばさん、ここの店に入った事ありますか?」
と、ダイナミック母ちゃんに聞いてみた。

「ないよ、わたしゃ、あそこ(恋歌)しか行ったことないよ。」

俺が、
「たまには違うところもいいんじゃないですか、開拓しないと・・・。」
と、言ったところ、
「そうね、じゃあそこ入ってみようか。」


そのアリランは地下にあった。地下への入口から階段を下り(何故か鏡貼りの壁)店の入口の扉がある。

俺は、
「ヨギ、ハンサラムアッペ キボニ オルマエヨ?(ここ、1人前の基本がいくらですか?)」
※ちょっと日本語に直すとおかしいがこのように表現します。

「ネー、ミョブンニセヨ、ハンサランアッペ パルチョノンイムニダ(はい、何名様でしょう?お一人様80,000ウォンです)。」


まあ、平均的な料金だ。
俺たちは入る事に決め、席に案内された。

店内はガラガラだ。おれ達の他にもう一組(夫婦らしき日本人)だけだった。
このようなスタイルの店はウェーターが多い。10人程度いた。


『客より多いじゃん・・・。』
そんな事を思っていると、一人のウェーターが近寄ってきておしぼりと水、氷を運んできた。
※酒(焼酎・ウィスキー)はあらかじめテーブルにセットしてある。


「オソオ シプシオ(いらっしゃいませ)」

彼の名は、パク スヒョンである。このときから現在に至るまで付き合い事となる友人との初対面の瞬間であった。



最初は俺たち4人で乾杯をして、カラオケを入れてもらい普通に飲んでいた。
そのうち客も少ないし、ウェーター達も暇そうだったので、俺がそのパク スヒョンを呼び、
「カッチ スル マシジャ!(一緒に飲もう!)」と誘った。


彼は最初は店の手前躊躇していたが、俺が店長の承諾を得たと言ったところ、韓国人男性独特のノリを見せてくれて、ハイテンションで一緒に飲んだ。おかげで場は大いに盛り上がった。

彼はおとなしそうに見えたが、飲ませたらホストなみにノリノリ・・・。サービス精神抜群!さすが韓国人男性だ!


何故か意気投合?して(俺はけしてホモではないし、男は嫌いだが・・・)、互いに電話番号の交換をし、再会を約束して店を出た。
ちなみにダイナミック母ちゃんは途中で疲れたのか、ソファーで深い眠りに入っていた・・・。起こすのに苦労しました・・・。
posted by ジョンホ at 11:53| Comment(1) | TrackBack(0) | 留学生活日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「アリラン」といゆ名前のお店、沢山ありますよね(^^)
Posted by KIMIE at 2006年05月31日 21:46
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。